なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか
トヨタが全てなのか
書いてあることは正論。継続して成果を出している企業にふさわしい考え方
と思われる。人間の力を会した自働化そして人を育てる。
重要だが難しい仕事をどうこなしているかが良くわかる。
が、実際はうまく行っていないものもあるはず(ニュースになっているもの)それについてどう対応しているかも知りたかった
悩力が能力
「わしの言うとおりやるやつはバカで,やらんやつはもっとバカ.もっとうまくやるやつが,利口」は,トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の言葉.
言われたとおりしかできないマニュアル人間ではなく,
一を聞いて十を知る,一をやれと言われて十の結果を出す人間になる/を育てる
ためにはどうすればよいのか.
冒頭で著者は,人間の能力の差は,悩む力,すなわち「悩力」であると述べている.
「悩力」のある人間になるためには,「悩力」がある人間を育てる環境とは,
といったことを著者の経験と見聞に基づき,分かりやすく解説されている.
目に見える問題を解決し,物事を改善していくためには,
対症療法ではなく「環境を変えていくこと」が最も重要であると書かれている.
現場であろうと,管理部であろうと,上司でも,部下でも
誰でも何かを得ることができる一冊だと思う.
トヨタの“人づくり”を知る一冊
唐突ですが、“ものづくり”のプロであるトヨタは“ものづくり”において何が重要と捉えているかご存知でしょうか?それは“人づくり”である。この“人づくり”に対するトヨタの考え方を示したのが本書である。
本書を読んだ個人的な感想を書けば…『金融の仕組みや工学的な手法といった「Knowledge(知識)」より、心がけや仕事に対する意識といった「Mind」の方が重要なんだ!』ということである。
自己啓発ということ、何か役に立つ「Knowledge(知識)」を増やそうと考えがちである。しかし、自己啓発で「Knowledge(知識)」を活かすための「Mind」を鍛えるようと考える人は、少ないのではないだろうか?そんな人は、一度、本書を読んでみると良いと思う。仕事に対する意識が良い意味で変わるでしょう。
ちなみに、私はトヨタという会社に迎合しているわけではない。トヨタといえども、昨今のリコールのように多くの問題を抱えている。しかし、それらの問題があろうとなかろうと本書の主張に一読の価値があるのは間違いないであろう。
若松 義人

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発売日: 2005-12
発売元: PHP研究所
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